2018/02/25

背が高いという理由だけでバスケ部に入部した~高校編~




女子は中学に入学するとだんだん背が伸びるペースが落ちると思うのですが、私の場合、男子と同じペースで、あるいはそれ以上のペースでぐんぐん背が伸びました。

元々背が高いほうだったけど、中学を卒業するときには学年で一番大きくなっていました。

高校では生徒数が3倍くらいになったので、私より背が高い子が何人かいたけど、それでも学年で4番目か5番目くらいに大きかったです。

せっかく大きくなるように生まれてきたのだから、活かさなくちゃもったいないと思い、スポーツで活かすことにしました。

中学でバレーボールをやっていたので、とりあえずバレーボール部に入ったのですが、おそろしいほどの弱小チームで、ドン引きしました。

毎日クソみたいな練習をしていて、試合でもいつもクソみたいな結果。やる気のないチームメイトと一緒にいるのが恥ずかしいと感じていました。

部室で2週間に1回、手作りお菓子パティーというのが開かれ、みんな楽しんでいるようでしたが、その光景を見て、「この人たちとは合わないな」と思い、3ヶ月で退部しました。

その後ぶらぶらしていたら、バスケ部の子に勧誘され、とりあえずどんなものかやってみようかなと思い、入部しました。




2年生が4人、1年生が私も含めて5人とメンバー自体が少なく、すぐにレギュラーになれました。

練習はきつかったけど、自分が必要とされているみたいで、バスケ部に入ってよかったな~と感じていました。

仲のいい友達もできて、高校生活を存分に堪能しているという感じでした。

しかしある日、顧問のバカがこんなものを用意してきました。




硬めのクッションみたいなものです。

こんなふうにして使います。





私のポジションはセンター。仲間からパスをもらうため、ゴール下でポジションの奪い合いをします。

そのとき相手を腰でぐいぐい押して面取りするのですが、より大きな相手を想定して、この青い塊でチームメイトが敵役をするのです。

これをするのが死ぬほど恥ずかしかったです。

チームメイトがどすこいどすこいという感じで押してくるので、こちらも押し返さないとポジションが取れません。

ただ1対1ならいいのですが、マネージャーまで参戦して、2人か3人がかりで私の相手をしてきます。

バスケ部の横にはバレーボール部、体操部、ダンス部・卓球部の連中がいるので、見られていることが本当に嫌でした。

チームのみんながこの青い塊を使って私と同じように練習するならまだましですが、これを使うのは私だけ・・・。

バスケ部には男子チームもありましたが、誰も使っていませんでした。

私はだんだん練習が憂うつになってきました。

一度この青いやつを体育館の倉庫の、跳び箱の奥の、かなり見えにくいところにチームメイトと一緒に隠しました(チームメイトは私が嫌がっていることを知っていたので)。しかし、すぐにマネージャーが見つけてしまいました。












顧問のバカが、私のことを「デカ」と呼んでくるのも嫌で嫌で。部活のときに「デカ」と呼ばれるのはまだがまんできますが、授業のときまで「デカ」と呼んでくるので、ぶん殴ってやりたい気分でした。

しかも私のいないところでも、私のことを「デカ」と呼んでいることが判明し、マジでブチ切れました。








部活は別にやめてもよかったけど、なんだかよく分からないうちに引退試合を終えていました。

私を「デカ」と呼び続けたバカ教師も、卒業するまではどうしても許せなかったけど、卒業してからは記憶の中の「どうでもいい人」になり、いまでは完全に無です。

大学に入学してからはスポーツから離れ、読書人間になりました。




「そんなつまらないこと忘れなよ。学校なんて無理に行くことないんだ。行きたくないなら行かなきゃいい。僕もよく知ってる。あれはひどいところだよ。嫌な奴がでかい顔してる。下らない教師が威張ってる。はっきり言って教師の八〇パーセントまでは無能力者かサディストだ。あるいは無能力者でサディストだ。ストレスが溜まっていて、それを嫌らしいやりかたで生徒にぶっつける」

村上春樹『ダンス・ダンス・ダンス』より




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