2017/05/21

ドトール抹茶ラテでひと休み♪



 あんまり暑いんでいつも7分くらいで着くはずのドトールまで1時間半もかかってしまった


 家を出て日陰を辿って逆方向に進みだしたのがまちがいだった。


 しかしどうにか今日じゅうに辿り着いてよかった。


 しかししかし隣の席のcancan系のお姉さんがものすごい勢いでストロベリー味っぽい飲み物を一気に飲み干して、最後の最後まで啜り上げるそのゴォゴォギュルルルという音で、もともと干からびていた私の肉体は、そして精神はすっかり縮こまってしまった。


 てか、あんなピンクの飲み物なんか置いてたんだ、ドトール。何年も通ってるけど気づかなかった。新商品?なのかも。








 私は画像の通り、今年になってはじめて抹茶ラテのアイスを注文した。



 うめぇ。こんなうめぇ飲み物がこんな近所にあったなんて。



 この辺り飲み物あんまりにもまずいから引っ越そうと思ってたのに。できればブラジルに。



 シュークリームみたいなやつも食べようと思ってきたんだけど、レジで値段を確認して、高いのでやめた。250円。生地サクサク?ん?もしかして安い?写真はかなりおいしそうだけど。ケーキよりは安いけど、パンとかスイートポテトと比べると高いような。分からん。


 いや、もう気分じゃない。シュークリームが食べたいというフニャフニャな気分じゃなくなった。







 がさごそ。背負ってきたリュックからスヌーピーのおやつ袋をこっそり取り出す。中には業務スーパーで68円で買ったサブレーが入っている。









 店員や他の客にばれないように小さく割って素早くリュックから口の中に移動させる。


 もぐもぐしないで、できるだけ唾液で溶かして飲み込む。


 さりげなくね!


 いや、どの客もスマホをピコピコするのに忙しいし、店員は、ここのドトールの店員はみな若すぎるので私に面と向かってなにか言ってくることはまずないだろう(まぁ咳くらいはするかもしれない)。


 なにか言ってくるなら店長の、あのスナックのママさんみたいに貫禄のある、でも金のことになると細かそうなおばさんだろう。


 今日ママさんの姿はない。


 夕勤かもな。



 すなわち夕方まで、私はやりたい放題だ!


 すなわち、美味しい抹茶ラテのみつつの、サブレーほんのちょっぴり口で溶かしつつの、ゴンブローヴィッチの『フェルディドゥルケ』読み放題というわけだ!  


  
「こうして人生のなかばに達したというのに、
 おれはまだあれでもなければ、
 これでもなく、
 つまるところは、けっきょく、
 何者でもなかったわけだ。」

 『フェルディドゥルケ』より