2016/05/21

人生を好転させるための節約



私の身近な人たちを見ていて気づくのは、収入や貯蓄の多い少ないにかかわらず、その人の性質(元来のもの、身につけたものどちらでも)として節約を好んで行う、あるいは節約せずにはいられないという人が多いということです。

さらに誰かに教わったり自分で編み出した節約を日々実践している人たちというのは、身のまわり(自宅、自室だけでなく職場や学校(部室なども含む))の掃除や整理整頓(人によっては思考空間にいたるまで!)を進んでとり行っている印象を強く受けます。



節約の極意1
食事の基本はシリアル



私の母がいい例です。母の場合、『世話好き』という性質も加わって、外出時にカフェでちょっとトイレを借りたときなど、しなくてもいいのに、したら逆に迷惑かもしれないのに、人の店のトイレを勝手に掃除しはじめます。といっても自己&事後報告なので実際したのかどうか定かではありません(単なる冗談、店側への皮肉だったのかも)。けれど「洗面台がビショビショだったからきれいに拭いてきた」とか「トイレットペーパーの補充に手間取った」などと本人の口からリアルタイムで聞かされた者としては、ああこの人はほんとにしたのだと思わずにはいられません。

この母の行動、異常といえば異常ですが、『世話好き』の域からじゃっかんはみ出している母は、私が小さかった頃、私の友達の生え替わりでぐらぐらしている歯を片っ端から引っこ抜いていました。どの親御さんも子供に大泣きされるのが嫌で自分ではしたくないし、だからといって歯医者に連れて行くお金は出したくないと思っていたのでしょう。抜歯の依頼は後を絶ちませんでした。親御さんからは感謝されていましたが、子供たち(私の友達!)からはまちがいなく鬼だと思われていたことでしょう。

にもかかわらず、母はなぜ抜歯するのか?
「歯医者に行かせるなんてもったいないわよ~」と言って
なぜ人の子の歯を抜くのか?

ひとつもどって、母はなぜカフェのトイレを掃除するのか?
そこで働いているわけではないのに、客として利用しただけなのに
なぜ掃除するのか?



節約の極意2
ごはんも食べる(写真は玄米)




少し大げさかと思われるでしょうが、
この『なぜ』は節約する人すべてに当てはまるはずだと私は断言したいです。

そしてその『なぜ』に対する解答はごくシンプル。

そうするほうが自分としては自然だから。

なにか強い信念があるというよりも節約することは誰に強いられるでもなくあくまでも自発的に行っている(本人にとっては)なんでもないことだということです。

さらにいえば、このように節約を自発的に行える人というのは、日頃から生活というものに対してより良くしよう、工夫しよう、快適に過ごそうと自発的に行動している場合がほとんどです。

生活の、人生の賢者と言ってもいいくらいです。

私は“節約”を、“節約のある生活”をすべての人にオススメします。

なぜなら“節約すること”は人生を丁寧に生きることにちがいないと思うからです。



節約の極意3
「あげるよ~」と言われたら遠慮なくもらう
(写真はハマグリ。いただきもの。めちゃめちゃおいしかったです!)